落ちない大仏上野大仏

歴史雑記
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あけましておめでとうございます!

2020年は東京オリンピック開催年!ということで日本にとってまた特別な一年になりそうですね\(^^)/

さて、年明けは受験生にとって、いよいよ本番が間近に迫り気持ちが引き締まる時期なのではないでしょうか?

かく言う我が家の長男も高校受験を控えておりまして1月10日に決戦の日を迎えます。

私は普段、神仏に頼み事しない主義なんですが、先月13年ぶりに訪れた東京上野公園でタイムリーなキャッチフレーズに遭遇してしまいました!

合格大仏!の看板に誘われ足を運ぶとそこにはお顔だけの摩訶不思議な大仏様がいらっしゃるではないですか!

上野大仏は1631年に漆喰の釈迦如来座像として建立されたそうなんですが、1647年の正保相模地震1649年の慶安川越地震と幾度もの震災にあい、修復困難となり1658~61年頃に強固な金銅像として再建されたそうです。

しかしその後も火災や地震にあい続け、第二時世界大戦でついに胴体が供出されてしまい、お顔だけの大仏様にになってしまったそうです。

仏様を戦争の武器や球といった殺生の材料に使うなんて、、、忘れてはいけない日本の過ちですね。

幾多の災難を乗り越えて遂にはお顔だけになってしまった大仏様は現在、これ以上落ちる事がない合格大仏として受験生の信仰を集めているそうです。

お正月は一年の始まりですが、高校受験は多くの子にとってオリジナルの人生をスタートさせる出発点なのではないでしょうか?

親にとっては育児が終わり、今度はサポートに徹する難しい転換期でもありますね(。-ω-)

子供って結構無茶するし、何故その道を選ぶ?という選択をするかもしれません。

だけど人に迷惑をかけるとか、人の道から逸れているとか余ほどの事じゃない限り、アドバイスはしても最終的には子供の考えを優先させなきゃいけないのかなぁ?と思います。だって子供の人生だものね(´ω`)

頑張れば全てが報われるとは言えないけれど、頑張って自分の人生を生きて欲しいです。

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